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ラブラドールが虹の橋を渡る準備とペットロス体験記

 
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こんにちは。ゴンテです。先日、家族全員で飼っていたラブラドール(享年11歳♂)が急逝してしまいました。私が直面しているペットロスへの向き合い方だけでなく、大型犬が亡くなった場合に実際にどうすればよいのか、きれいに虹の橋を渡してあげるためにどうしたらよいのか、経験者にしか分からないこととして皆様のお役に立てたら幸いです。

【準備する物】

・ドライアイス10kg(参考価格7000円)

・底面45cm×90cm×高さ45cmの段ボール(参考価格300円)

・お花(参考価格2000円)

・化学繊維でない掛け布団等

【準備の方法】

体を優しくきれいに拭いてあげましょう。次に、葬儀会社等から買ってきたドライアイスに不織布等を巻き付け、それをお腹の辺りにあてて必ず内蔵を凍らせてあげることが最も重要です。その際に、できれば脳も十分に冷やしてあげるとなおよいです。心苦しいのですが、段ボールの中でも安らかに眠れるように、死後硬直が始まる前に手足をギュッと曲げて、冬場に丸まって寝ているみたいな感じでコンパクトにしてあげることが大切です。そして、よく使っていた布団等をかけてあげましょう。できたら部屋の温度を下げて涼しくしておくといいです。

【火葬の流れ】

家族との予定を合わせたら、すぐに火葬場に電話して火葬の予約をします。気が動転しているかもしれませんが、この予約を早くすることが本当に重要です。時間が経ってしまうとラブがかわいそうです。参考までに申し上げますと、我が家の近くの火葬場は、24時間電話受付をしていました。火葬できない化学繊維類・金属類・プラスチック類は、一緒に棺に入れてあげることは出来ないものの、お花とかいつも食べているフードや綿製の洋服とか手紙を入れることはできました。当日、自家用車で一緒に火葬場に行き、受付で一通りの説明受けてから書類へのサインをします。だいたい火葬は、1時間程度で終わりました。係の方が待合室に呼びに来てくれて、家族みんなで骨を骨壺に納めました。(参考:単独火葬2万2千円・6寸骨壺7000円)

【最期の様子】

うちのラブラドールは、毎日食欲旺盛で、散歩にも出掛け、段差もジャンプしていました。一方で、お腹側の体毛や口周りは白髪になっていましたし、若い頃よりは走る距離が短くなってきていました。お腹に3カ所脂肪のかたまりができていたので、動物病院で病理検査をしてもらい良性の脂肪だということは確認していましたが、近頃は、胸焼けがするのか、新芽の若い草を食べようとする行動が見受けられました。どうも胸に違和感があるのか家族の膝の上に乗らなくなってきており、亡くなる数日前には、左目の眼球が少し赤く腫れる症状が出ました。そして、動物病院に行ったのでした。以下最期の日になります。私と家族と犬とで車で動物病院に行き、健康診断と目の様子を診てもらうことにしました。病院で受付を済ませて、自分たちの順番が来たので車から一緒に降り、犬も自ら病院の方に歩いて行きました。そして、診察台に乗せたところで急変し、ワオーンと一回鳴いたところで全身の筋肉が急に伸びる異常な症状がでました。先生からは「てんかん発作を起こしたことはありますか?お部屋の温度は暑くなかったですか?」と訊かれましたが、私はいずれも「いいえ。」と答えました。犬の名前を呼び掛けると1度だけ頭を私の方に起こしてくれたので、どうしたの?とアイコンタクトしたのが最後。全身が痙攣して、うんちも出てしまい、おしっこも出てしまい、意識が遠くなってしまいました。病院の先生に投薬等の緊急処置をしてもらいましたが、20分くらいかけて脈も徐々に弱まって、呼吸も弱まって、心臓マッサージの甲斐なく心臓も止まってしまいました。先生の見立てでは、心臓か肺の病気が隠れていたのだろうとのことでしたが、私としては、寿命だったと思いましたし、いつも診てくれた先生の緊急処置もあったので、飼い主としても最善は尽くしたという気持ちが、今の心の支えになっています。犬自身の最後の記憶は私の腕の中か、アイコンタクトしたところだと思うので、飼い主として最後まで一緒にいられたことは、不幸中の幸いということだと自らに言い聞かせています。

【ラブラドールロス(ペットロス)について】

私自身、ラブラドールロスというのは、こういうことなのかとしみじみ実感しています。亡くなった犬は、リビングの一角に寝床を構え、家族が在宅しているときにはゲージから出てきて一緒に寄り添って過ごしてくれていました。父が朝6時30分に起きてこなければ、6時40分に1回吠えて起こしてくれる「目覚まし担当」。ゴミを捨て忘れていたらゴミ袋の前で私を見つめる「ゴミ捨て担当」。私が仕事をしているとそれが終わるまで後ろでずっと待ってくれていて、3時間くらい経つと鼻でツンツンとしてきて「兄貴、おやつの時間にしましょう。」と言ってくれる「コーヒーブレイク担当」。洗濯機が止まる音がすると教えてくれる「洗濯機担当」。母の家事が終わると母と一緒にソファーに座って「セラピー担当」。そんな彼が、急に居なくなってしまったわけでして…筆舌に尽くしがたい心境です。10年振りに家で一人ぼっちで淹れたコーヒーは涙で味が分かりませんでした。振り返ると、これまでの11年間、毎日毎日、家族のことを常に観察し続けてくれて、当たり前のように「時間を共有していた存在」だったのだなとハッと気付かされました。理解できる単語もどんどんと多くなり、犬なのに話が通じるという不思議な有り難さのような嬉しい感覚は、今でも忘れることが出来ません。彼に指示して持ってきてもらった新聞には、彼の歯形が残っていて、なんだかちょっと捨てられない気持ちです。彼のにおいが残っている寝床を捨てるタイミングも正直分かりません(数ヶ月以内には捨てるかな)。彼が食べていたエサは、お供えをして少しずつ消費させることにしていますが、よだれの付いていない犬用のお皿を洗うと寂しくなってしまいます。18時までに家に帰る習慣はなかなか抜けません(笑)土曜日に病院でたまたま寿命が尽き、日曜日に彼を知っている人々が最後の挨拶に来てくれて、月曜日は家族みんなたまたま仕事が休みの日に火葬ができ、火曜日は私の重要な用事がある日でした。本当に飼い主に迷惑をかけない犬だなと感謝しています。火葬が済んだ日は、彼が子犬の時に初めて我が家に来た記念日でした。何ともまあ…。もう少し一緒に居たかったです。実は、私は、彼が11歳になった頃にペットロスのシミュレーションをそっと1人でやっていたのです。愛犬の死は考えたくなかったものの、あと何回お出かけできるのか、あと何日一緒に散歩できるのかと計算してみると、もうとっくに千日を割っていることに悲しみを覚えました。「ずっと一緒に居たいけど君は先にお迎えがきてしまうんだ。死ぬときはお互いポックリな。」と約束したのがまさに現実となってしまいましたが、石田ゆり子さんの言葉を借りるなら「去り際の潔さ」「去り際の美しさ」というやつだなと、少し我が家の犬に対して尊敬に近い気持ちをもちました。4017日間も楽しい時間をありがとう。ということです。

以上です。ゴンテ

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